Javaを習得して開発に携わるエンジニアやプログラマとなる場合には、その仕事先に特徴的な面がある。
Javaが必要とされている主要な業界はWeb業界やアプリ業界であり、プログラムを作り上げることが大切ではあるものの、完成品が見た目で与えるインパクトもまた重要となる業界なのである。
そのため、開発の現場においては複数の領域の専門家がチームを結成して一つのプロジェクトに携わることが多く、その連携の需要性が高い職場となる。
特に需要の高いゲーム開発の現場においては、それ自体を動かすのにプログラム開発が必要となるためプログラマの重要性が高い。
しかし、実際にプレーヤーが楽しむ内容は別に企画者がいるものであり、ストーリー性がある内容ならばシナリオライターがそれを担っている。
また、プレー中に目にするものグラフィッカーが描いたキャラクターや動画クリエーターが作ったムービーであり、耳にするものはコンポーザー等が作曲したBGMや効果音である。
これらを統合して動作させるために不可欠なものでありながら実際には縁の下の力持ちとのなるのがプログラマの仕事となる。
全ての素材が揃わなければプログラムを完成させられないことから、しばしばゲーム開発におけるボトルネックとなる場合もある。
そういった場合にも理解を示してもらい、互いに支えあうことによって一丸となってプロジェクトを達成する気概に溢れた職場が多い傾向が強い。